JapaneseEnglish

https://www.mozartsingersjapan.com/discography


作曲活動をしています。

 

4歳よりピアノとソルフェージュを、作曲家であり音楽教育者の田中友子氏に師事。

幼い頃、小澤征爾氏の指揮するサイトウ・キネン・オーケストラのブラームス交響曲第4番のビデオを観たことをきっかけに、指揮者に憧れ、山本直純氏のNHK大河ドラマ「武田信玄」のテーマ音楽を聴いたことをきっかけに、指揮や映画・ドラマなどの音楽に興味を持つ。

さらに、芥川也寸志、團伊玖磨、黛敏郎、武満徹、林光の各氏の音楽を映画やドラマを通して聴き、作曲に興味を持つようになった。

小学生の時、巨匠・カルロス・クライバーとウィーン国立歌劇場の来日公演でリヒャルト・シュトラウス「薔薇の騎士」を観劇したこと、またウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演で武満徹氏の作品「ヴィジョンズ」を聴き、演奏終了後に生前の氏が舞台上に登場し、作曲家の姿をこの目で見たことは、強烈な思い出としていつまでも残っている。指揮者・作曲家になりたい志が徐々に強くなっていった。

その頃より、田中友子氏に作曲の手ほどきを受け、10歳より野田暉行氏に師事し、作曲・和声・対位法を学ぶ。同時に、成城ソルフェージュ研究所にて学ぶ。

 

高校は東京藝術大学附属音楽高等学校ピアノ科に進んだが、作曲は引き続き野田暉行氏に高校卒業まで師事した。

 

高校卒業と同時に欧州留学。

ウィーン国立音楽大学指揮科とピアノ科に入学後、作曲をアクセル・ザイデルマン氏に師事。

留学中に、弦楽四重奏曲「Momentan(時間)」がハイドン没後200年記念作曲コンクールの受賞作品となり、オーストリア・アイゼンシュタットのエステルハーズィー城において、AREA Quartetにより初演された。

その後、グラーツ国立音楽大学大学院修士課程及びベルリン芸術大学大学院研究課程に学び修了。オーケストラ指揮・オペラ指揮・合唱指揮を修める。オーストリア・ドイツの歌劇場にて研鑽を積み、帰国。

 

帰国後、指揮者としての音楽活動とともに、作曲・編曲活動を開始。

また、幼少の頃に抱いた映画やドラマなどの作曲に対する情熱を現在も持ち続けて活動している。

DTMによる映画やドラマの音楽制作について、洗足学園音楽大学大学院修士課程音楽・音響デザインコースにおいて、映画音楽を小林洋平、オーケストレーションを萩森英明の各氏に師事した。

 

管弦楽曲やオペラ・声楽曲、ピアノ曲他、クラシックから映画やドラマの音楽など、さまざまなジャンルの作曲・音楽制作に熱意を持って取り組んでいる。