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16歳より小澤征爾氏の下で学び始め、指揮を始める。

 

2006年、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校ピアノ科卒業後、ヨーロッパに渡り、グラーツ国立音楽大学・大学院でオーケストラ/合唱指揮とコレペティツィオンの修士課程を修了し、最優秀評価としてWurdigungspreisを受賞。ベルリン芸術大学大学院オーケストラ指揮科研究課程(Advanced Professional Training for Conductors)修了。

これまでにロームミュージックファンデーション奨学生、本庄国際奨学財団奨学生、文化庁新人芸術家海外研修員に選ばれている。

 

2014年に五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞し、第4回Tokyo Cantat若い指揮者のための合唱指揮コンクール優勝。2016年には、ヘルベルト・フォン・カラヤンが長年芸術監督を務めた名門、ウィーン楽友協会からの推薦を受け、ウィーン楽友協会合唱団来日公演を「すみだ平和祈念コンサート2016」に於いて指揮し凱旋した。2018年に帰国。

 

近年では、神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズVol.1、ロバート・ウィルソン/フィリップ・グラスのオペラ『浜辺のアインシュタイン』(演出:平原慎太郎)、新国立劇場オペラ研修所招聘講師を務め『Scenes Recital 2023』(演出:デイヴィッド・エドワーズ)他を指揮。オペラ公演の指揮を通じ、2023年に第31回三菱UFJ信託音楽賞、第35回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(現代音楽部門)を受賞。これまでにベルリン・ドイツ響、ポーランド国立放送響、マクデブルク歌劇場管、都響、京響、群響、OEK、ウィーン楽友協会合唱団、新国立劇場合唱団他を指揮。

 

国立音楽大学、桐朋学園大学大学院と二期会オペラ研修所でも教鞭を執っている。

現在、東京混声合唱団(東混)常任指揮者。